お笑いじゃないビートたけしってすごい。
松本清張の出世作をビートたけしさん(60)主演でドラマ化した「点と線」(テレビ朝日系)の完成披露会見が14日開かれ、たけしさんや高橋克典さん(42)、内山理名さん(26)ら主な出演者が出席した。5年ぶりのドラマ主演となるたけしさんは「セリフが多くて、しかも博多弁なのでつらかったけれどやりがいがあった」と話し、俳優業には「大きな予算の作品でもっといいギャラでやりたい」とギャグ交じりにやる気を見せた。
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物語は、福岡の海岸で男女の死体が発見され、男が捜査中の汚職事件のカギを握る産業建設省(現・国交省)の課長補佐と判明し、心中と断定される。その見方に疑問を持った所轄のベテラン刑事・鳥飼は、上京して独自捜査を開始する……。作品が発表された1957年当時に多発していた汚職という社会問題を盛り込み、「東京駅のホームが見通せる4分間」という時刻表トリックが話題となり、空前の推理小説ブームを呼んだミステリーの傑作。58年には高峰三枝子さん主演で映画化されたが、テレビドラマ化されるのは今回が初めて。鳥飼をたけしさん、共に事件を追う警視庁捜査2課の三原刑事を高橋さん、鳥飼の娘を内山さんが演じ、ほかに柳葉敏郎さん(46)や夏川結衣さん(39)ら豪華キャストが登場する。
同じ清張原作の「鬼畜」以来、5年ぶりとなるドラマ主演について、たけしさんは「映画のときはあまりセリフをしゃべらないようにしている。正直あまりうまくないから」といい、柳葉さんらとの長ぜりふのシーンでは「先に柳葉さんが2回くらいNGを出して、しめたと思ったら俺が3回くらいやっちゃった」と舌を出しながら振り返った。だが、共演した高橋さんは「淡々とした中で芝居を奥行きで見せていた」、柳葉さんは「自分の気持ちが読まれているようで怖かった」と絶賛。内山さんは「重みのある素晴らしい演技で、いい緊張感をいただきました」と“名優たけし”の存在感を実感していた。
放送は同局の開局50周年記念スペシャルドラマとして24、25日の2夜連続で午後9時から放送予定。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071115-00000000-maiall-ent
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